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インディ・ジョーンズ・クリスタルスカルの王国

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 オリジナル・サウンドトラックインディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 オリジナル・サウンドトラック
(2008/06/06)
ジョン・ウィリアムズ

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評価 5

いやはや面白かった。
これで多分最後だと思うと感慨深い。
最後じゃないかもしれないけど、とりあえずスタント使ったとはいえ、ハリソン・フォードお疲れ様、と言いたい。いくらスタント使ったとはいえ、座っては出来なかっただろうから。多少は走ったりしなければならなかっただろうから。

変奏曲になってどんどんジョン・ウィリアムズのテーマ曲が流れてくるのに感激した。
そしてまた、最初の部分が、このシリーズの1のあの巨大な倉庫(1のラストで巨大な倉庫に箱が保管されるところが俯瞰で写されることを思い出す)なので、そこからして、どきどきした。
そして彼女もまた再登場。
つまり1を見ているととてもいろいろな部分であれーと思ってしまうのだ。
テレビでこの映画の前に再放送をやっていて、その順番が2→3→1だった。
なぜ1からやらないんだろう?というのが私の疑問だったが、映画を見てわかったのだった。

洞窟が多いのがなんといっても楽しめる。
どの洞窟も仕掛け満載で、ここを押せばあちらが出る、みたいなところも面白い。
インディの息子も好演。
ただ・・お母さんはふけたな・・・と思った。時の流れって残酷だ。
あと、蟻では私は死にたくないと思った。
あの場面が一番この映画で気持ち悪い場面だ。ぞろぞろぞろ・・・・


私が何よりも驚いたのは、


<以下ネタバレ>


今回ラストがSFになっていたことだ。
あの顔の長いクリスタルスカルを見たとき、もしや?と思ったが、本当にあれは宇宙人だった。
ラストに、宇宙と宇宙の間の次元に吸い込まれる、とか宇宙船とか、いきなり未知との遭遇のようになったのにもびっくりした。


花より男子ファイナル

花より男子 ファイナル PHOTO BOOK (フォトブック) 2008年 [雑誌]花より男子 ファイナル PHOTO BOOK (フォトブック) 2008年 [雑誌]
(2008/06/12)
不明

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評価 4.9

好きな人は限りなく好き。
好きじゃない人にとってはなんだ・・これ・・と言う映画。
私は限りなく好き、の人間だけれど。

話は、荒唐無稽でどっちかっていうと無茶苦茶っぽい。
いきなり婚約でなんとかの秘宝の宝石がくっついたティアラをもらうつくし。
大体日本でティアラってなんだ、とか、
隠密で行くはずのアメリカで、あの派手なパフォーマンスとマツジュンの派手な洋服はなんだとか。
結婚に不安をもたらす藤木直人はなんだ、とか。
飛行機プレゼントはなんだ、とか。

突っ込みどころ満載なのだが、マツジュンと井上真央が出ているだけで、アドレナリンがばんばん出るのでもうここは大甘の評価になる。
美しいマツジュンの顔が出るたびにうっとり。
真央ちゃんの必死の演技が光っていた。この子が美人だったらこれだけ女の子は乗っからないだろう。ほどよいきれいさ、これが重要だと思った、つくし役で。

もう話の枠組みは決まっているようなものなので、それに乗っかって話を楽しんでいればいいんだよ、という映画だ。
普通の乙女の夢っていうのはこういうものだと思う。
好きな人がいてその人も自分を好きで。
でもなんだか遠回りしていて。
それをそっと見守ってくれる男子まで(しかも3人!)いて。
困ったときには手を差し伸べてくれる男子を確保しながらも、本命がいると言う贅沢さ。
しかもしかも親友もいるのだ(これは女子)
多少の結婚までの紆余曲折が何だろう!
そして本当のラストにはここまた、乙女が愛する人とこうだったらいいなあ・・と言う場面がある。
だからこの映画、ものすごくそういう普通の女子の夢、というのを盛り込んでいると思うのだ。
映画、というか原作か、この場合。

阿部力がテレビドラマよりずっと良かった。成長したのだろうか。
立ち回りがあったので結構そこにもびっくりした。

マイナスの0.1は・・・・・・・・・・・・・・・

<以下ネタバレ>



最後の部分で、結婚式がある。
ここの牧師さんだか神父さんだかが、小栗旬。
これって結婚成立になるのだろうか。
フレッド・アステアの某映画を激しく思い出した。

西の魔女が死んだ

フォレスト・ストーリー~Sound Scape from 映画「西の魔女が死んだ」フォレスト・ストーリー~Sound Scape from 映画「西の魔女が死んだ」
(2008/04/10)
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評価 4.8

最初から、タイトルが死んだ、だから、この映画のいく末はわかっている。
わかっていてもぐっと来る最後・・・・・
ラストの文字が涙に隠れた・・・・

学校のあれこれで学校に行きたくなった少女まい。
まいのおばあちゃんは外人で田舎暮らしをしている。
そこに、まいは預けられ、そこでの暮らしで魔女修行をすることになる・・・・


自然の中で実を取るところから始まるジャム作り、おじいちゃんを愛していたおばあちゃんの姿、足で踏む洗濯、薪作り、洗ったシーツをハーブの草の上に干すということ。
全て美しい映像がこちらにストレートに飛び込んでくる。
映像が美しいだけではなく、おばあちゃんの美しい心、みたいのも飛び込んでくる。
だから感動できたのだと思う。
少女のまっすぐで融通の利かないピュアな心、というのもまた、好演していたように思った。

なぜ少女が登校拒否になったかというのは最初からずうっとわからない。
だけど最後の方で堰を切ったように、少女が語り始める学校の様子は、痛いほどわかったのだ。
女の子特有のグループの面倒くささ。
それに乗ることが出来なくなって、そして両方のグループからターゲットにされたという話が、淡々と語る少女の語り口から、おばあちゃんならずとも頭を抱きしめてあげたいと思ったのだった。

近所の偏屈なおじさん役にキム兄、というのがちょっとなあと思った。
全員が色のついていない人たちにして欲しい。

・・・・・・・・・・・
一点、大変惜しいなあと思ったのは、
(以下原作末尾に触れます)



まいが新しい学校で再生していく過程をモノローグでいいから語って欲しかった。
ここ結構重要なところだと思う。
原作で数行しかないところだけど、この映画で見た人全員がどうしてそこは?と思うところだから。

新しい学校でも同じように派閥がありグループがあるのは当然のことだ(特に転校生だし入りづらいことが予想できる)
そこでまいが、うまく溶け込めたのはどうしてだったんだろう。
それは、たった一人、ショウコという友達が出来たと言うこと。
これが大きな大きなことだった。
しかもそのショウコとお互いに認め合えたのは、ショウコが出来ないでまいが出来るということにショウコが尊敬の念を抱いてくれたということだったのだ。
それは魔女修行で粘り強く何でもやり遂げると言うことをおばあちゃんから教わった、ということだった・・・・・・

ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛

ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛 オリジナル・サウンドトラックナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛 オリジナル・サウンドトラック
(2008/05/21)
サントラレジーナ・スペクター

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評価 4.4

1よりはいいと思うけれど、何しろカスピアン王子に萌え度がゼロだったので(まあ10ぐらいは萌えたかな)それで大きく減点だった。
途中からカスピアン王子が川崎麻世に見えてきたのも大きなマイナスだ。
似てないんだけど似てる、目の辺りが。

4人の子供は成長してどうなったかというと、ほぼ同じだった。
予告で見た時には長男が良くなったな?と思ったけれど、それは嘘だった。相変わらずもさっとしている。もさっといえば、長女が唯一前作で良さそうだったのに、これまたもたっとしてきた。太ったのか?成長の過程か?
下の二人はまあまあ良いなあと思った。ルーシーはこの間より私は好きだと思った。

話は、数百年後のナルニア国。
そこでは、ナルニアの人たち(人っていうか小人とか動物とか足が馬になってる人間とか)が追いやられ、別の人間が支配している。その人間はナルニアを排除、と言う方向で動いている。
カスピアン王子はそこで新しく生まれた王子がいるので疎まれ、森に逃げ込む。
そして、かつての王と王女をつのぶえで呼ぶのであった・・・・


二人王様がいる状態(ピーターとカスピアン)なのでどうしても二つに話が割れる。
そんなこと言われても、原作のルイスに文句を言え、と言われそうだが、ここが、映画として見ると、ちょっと惜しい。ヒーローって一人の方がずうっと格好いいからだ。

CG使いまくりで、ざざーーっと水が割れる場面とかそういうのは見ごたえがあったし、はるかなる草原、海の光景とかも見ごたえがあった。
でもなんだか終わった後に2時間半も見ていたのに、さくっと忘れそうなのはなぜだろう。
私がファンタジー弱いからだろうか。


JUNO

JUNO/ジュノJUNO/ジュノ
(2008/04/23)
サントラベル・アンド・セバスチャン

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評価 4.9

見て良かったと思った映画。
予告を見た限りでは、この高校生のジュノが不覚にも妊娠して、それで養子に出す話になって、やたらジュノがべらべらしゃべって。
ラストまで勿論出ていなかったが私の心の中で
(金八先生?・杉田かおるの話)と思ったりしていた。
この映画では、ラストが大変私には意外だった。
そしてその意外さが心地良かったし、泣けた。

最初の部分からして大好き。
がぶがぶジュースを飲んでいるジュノ(実写)が、絵の中に入っていく。
そしてまた実写になるという映し方。
映画が楽しく始まるぞ!という幕開けのようだ。

ちょっとしたことで思いもよらない妊娠をしてしまったジュノ。
ジュノはどうするか悩む。
最初は中絶の道を考えるけれど、途中でそれは断念する。
この断念の過程がとってもわかるように描かれている。
やる気のなさそうな中絶の相談のセンターの人。
センターの中にいる中絶をしようとしている妊婦達の姿。
外で胎児にも爪があるんです、と叫んでいる女子学生。
なんだかこういうのが細かくわかるように出ているので、ジュノの躊躇いから、おどおどから、やっぱり生む、という気持ちの流れが手に取るように私にもわかったのだった。

義母役の人が、案外大活躍して、あまり心が通い合っていなそうな義理の娘ジュノのために、検査技師と戦ってくれるところも好きだった。

生む、と言うことになったときに、次にどうするか。
それはこの国では養子縁組という選択だったのだ。
これが日本と決定的に違うだろうと思ったところだ。
新聞に子供が欲しい夫婦と言うのが載っているというところからしてまず違うだろうと。
ジュノが完璧と思われる夫婦の所に行って、やり取りをしていくうちに夫の趣味がジュノと似ていることがわかってくる。
そこから小さなほころびが出てくるところの話もまた心憎い演出だ。

<以下ネタバレ含めます。>

ジュノ。
とにかくしゃべりまくる。
これが痛快なほどしゃべりまくる。
だけど、心の中は不安でいっぱいだ。
そして全て終わって子供を生んだあとの、ベッドの二人が沈黙してそっと寄り添っていたところに涙した。二人とも子供には会わないと。全てをあの女性に託すのだと。ここで一気に沈黙になるジュノ。一筋の涙があらゆることを物語っている。
また、生んだ直後のジュノにまたいつかここにお前と来るんだよね、とそっと言ってくれたあの父にも涙した。
それから、欲しくて欲しくてたまらなかった赤ちゃんを手に入れて、こわごわ抱いている養子先の女性にも涙。赤ちゃんの新しい部屋の壁に、ジュノからの手紙(赤ちゃんを気が変わってなければ差し上げますみたいな手紙)が貼ってあるのにもぐっときた。
そしてラスト、失ったものは取り返せない。
でもあの二人ならいつの日かまた新しい未来を作れるだろうという予感に満ちたラストだった。